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エコキュートを交換する時に失敗しないために!エコキュートの種類やメーカーのおすすめポイントを解説します。2020年3月23日 更新

オール電化住宅が普及したことで、多くの家庭で使用されているエコキュートですが、発売より約20年が経過したことで最近交換をする人も増えています。
エコキュートにも寿命があり、発売当初に設置されたご家庭ではそろそろ買い替えを検討することもあるようです。

寿命や故障など理由はさまざまですが、エコキュートを買い替えるなら選び方や業者選びのポイントを押さえることがとても重要です。
大切なポイントを押さえながら選んでいくことにより、失敗しないエコキュートの買い替えが出来るでしょう。

そこで今回はエコキュートを買い替える際に気を付けたいポイントや、エコキュートの種類、メーカー毎の違いなどを解説していきたいと思います。

 

 

エコキュートの種類?大切なのは容量!

選び方のポイントとしてまず押さえておきたいのが、タンクの容量です。
現在使っているエコキュートや電気温水器の容量に不満がないなら、タンクの容量は同じで構いません。

 

しかし少なすぎて十分に使えない、反対に多すぎて持て余していると感じてるなら、タンクの容量を変更することも考えましょう。
最適なタンクの容量を選ぶことにより、無駄なくエコキュートを使えるようになります。

 

 

一般的に4人家族でエコキュートを使うなら、ベストは460Lと言われています。
4人家族では一回り小さな370Lが選ばれるケースもありますが、価格面でそれほど大きな違いはありません。

 

電気代のコストも必要以上に使わなければ、大きな差となって現れません。
お風呂に入る回数など、それぞれのご家庭のライフスタイルも考える必要はありますが、基本的には4人家族は460Lを選ぶのがおすすめです。

 

3人家族以下なら370L以下、5人家族以上なら460L以上を選ぶことが一般的で、タンクの容量で不満を持つことは少なくなります。
但しエコキュートはさまざまなメーカーが製造し販売しているので、それぞれで種類や性能などに違いがあると感じるかもしれません。

主要なメーカーごとにその特徴などを見ていきましょう。

 

 

メーカー毎の特徴やその違いとは?

製造メーカーが違ってもエコキュートの基本的な機能や性能は同じなので、劇的に変わるような大きな違いはないと言えるでしょう。
日立やパナソニックなど日本を代表する大手のメーカーが製造・販売しているので、特にこだわりがなければ価格などで選んでも良いかもしれません。

しかし大きな違いはないとはいえ、メーカーごとに独自機能が搭載されています。
徹底的にこだわって選びたいなら、エコキュートのメーカーによる違いもしっかりと調べたうえで検討しましょう。

エコキュート・メーカーの差が現れやすいのは、快適性や節約に関する機能です。

 

 

~コロナ~

 

コロナ製のエコキュートには入浴感知センサーが搭載されていて、湯船の水位変化をキャッチしてから追い炊きをしてくれます。
水位に変動がなければ保温や追い炊きをしないので、無駄な沸き上げが減り電気代を節約可能です。

またコロナは、高効率スクロールコンプレッサーとエジェクター回路を使用し、ヒートポンプのユニットの効率性が高いです。
そのため効率的にお湯を作れるので、省エネ性が優れているとされています。

 

参考:“エコキュート|製品情報|コロナ

 

 

 

~パナソニック~

 

パナソニックは、温浴セレクト機能が特徴です。
キッチンに設置しているリモコンから3種類の湯温を設定できるので、家族一人一人の好みに合わせてボタン一つで調整できます。

お風呂に浸かる時間も設定可能なので、かゆいところに手が届く機能として好評です。
パナソニックは省エネ・節約機能も優れていて、センサーで入浴を検知してから設定した温度まで加熱します。

電気代だけではなく水道代も節約できるのがパナソニックの特徴で、シャワーの流量を一定間隔で増減させる機能もあります。
シャワーのリズム機能により水道代を最大約20%、最大約10%の節水効果を実現しました。

 

参考:“エコキュート | 給湯・暖房 | Panasonic

 

 

 

~ダイキン~

 

空調機器でお馴染みのダイキンは、貯湯ユニットと給湯圧力がこれまでよりもパワーアップしているようです。

お風呂好きにはうれしい「バスクリン」の入浴剤の使用にも、対応してくれる機能も付いています。
これまでは使用できなかった「にごり湯」などの入浴剤も対応しているので、お好みの入浴剤を楽しむことができるでしょう。

またダイキンのエコキュートには、オプションではありますが安心の延長保証サービスを受けることができます。
有償ですが10年間の保証を受けられるので、安心してエコキュートを使うことができますね。

故障時の修理費用は無料となり、保証期間中は対応回数も無制限ですし、24時間・365日受付対応してくれます。
安心して使いたい!という方は延長保証を検討してみるのも良いでしょう。

 

参考:“エコキュート|ダイキン工業株式会社

 

 

 

 

~日立~

 

日立のエコキュートには、水道圧を利用する水道直圧給湯の機種があります。
高速湯張り機能も搭載されていて、急いでお風呂の準備をしたいときには便利です。

貯湯ユニットをウレタンフォームで囲うことにより、日立のエコキュートは断熱性を高めることもできました。
断熱性が高いことによってお湯も冷めにくくなるので、無駄な沸き上げが減り省エネ性が高くなっています。

 

参考:“エコキュート:日立の家電

 

 

このようにそれぞれで特徴は異なるので、おすすめメーカーも買い替える人の希望や目的に応じて変わります。
エコキュートの買い替えをするときには、メーカーごとの特徴を考えながら選ぶのがおすすめです。

 

業者選びのポイントは?

エコキュートの買い替えや交換工事を行うには、設置工事を行ってくれる業者選びも重要になります。
失敗しない業者選びの方法にもいくつかポイントはありますので、よく検討してから決める方が良いでしょう。

 

選ぶポイントとしては以下の3つが挙げられます。

1.工事までの日数
2.価格(本体&工事)
3.アフターサービス

 

1.工事までの日数

基準となるのは最短5営業日くらいとされてますが、条件さえクリアできれば即日の工事も不可能ではありません。
エコキュートが故障してしまった場合は、お湯が出なくて生活にも支障が出て困るので、できるだけ素早く対応してくれる業者さんを見つけると良いでしょう。

買い替えなら即日工事の業者を、故障などはなく時間に余裕があるならじっくりと業者さんを選ぶようにすると失敗しなくて済みます。

 

2.価格(本体&工事)

価格も業者さんによって変わりますので、よく確認するようにした方が良いと思います。
エコキュート本体の価格と設置工事価格は別のものなので、それぞれ確認して検討するようにしましょう。

見積りは無料で行ってくれる会社もあるので、参考までに問い合わせても良いかもしれません。

 

3.アフターサービス

また失敗しない業者選びではアフターサービスもポイントなので、購入後のサポートにも気をつけた方が良いでしょう。
アフターサービスなどについては、いろいろと情報が得られる地元の業者さんに依頼する方が安心する場合が多いと思われます。

すでにエコキュートを交換したことのある人などから、情報を収集してより良い業者さんを見つけられると良いですね。

 

 

トチナンでもエコキュートの交換工事を行っています。
エコキュートでお困りの方は弊社までぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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