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戸建て住宅における給排水設備工事の内容とは?その工事の種類とは?2019年1月18日 更新

みなさんは自分のマイホームを建てる時に、何を考えて間取りや建物の仕様を決めていきますか?

 

 

・広くて快適なリビングが夢だった。
・できるだけ収納を多くして家をスッキリさせたい。
・水廻りもオシャレでカッコよくしたい。

など、マイホームを建てる時は夢が広がって楽しいものですね。

しかし住宅においてキッチンやお風呂・トイレなどの、水廻りの設備は毎日使うものですから、利便性を考えてしっかりした工事を行う必要があります。
そこで今回は戸建て住宅における水廻り設備、給排水設備工事について考えていきます。

 

 

給排水設備工事の内容とは?

 

これから念願であったマイホームの建築を始めようと考えている方にとっては、つい間取りなどに注目して住宅設計を進めてしまいがちになりますが、
外見上露わになっていて目に見える面のみに注目していると実際に生活を始めた時、想定外の後悔や失敗をしてしまう恐れがあります。

 

その中でも取り分けて見落としやすいポイントになるのが給水設備機器設置工事と排水設備機器設置工事であり、
日常生活を営む上で利用する頻度が極めて高い衛生設備であるのに、衛生器具設備工事はあまり重要視されません。

しかも、住居内の奥まった所にひっそりと整備されているという特性上後から後悔しても取り返しのつかない事態に見舞われてしまうので、設計段階から間違いのない計画を立てておく必要があります。

 

 

給排水設備工事の種類とは?

そもそも給水設備機器設置工事と排水設備機器設置工事というのは洗面台やトイレ、キッチンといった住宅内のいわゆる衛生設備の事を指し、
給水管や排水管を新たに設置したり経年劣化などに伴い問題が起こる前段階に交換をする衛生器具設備工事の総称の事です。

 

しかも、戸建て住宅における給水設備機器設置工事と排水設備機器設置工事は大きく分類すると、給湯給水工事と雨水汚水工事の2つに分けられます。

このように水との関係性が非常に密な工事ですが戸建て住宅の場合では床下や天井、壁内といった普段の生活では目につかない所にあるため後から変更を施そうと考えても、
規模が大きな改修工事が求められてしまい、工事費用や工事期間が大きなものになってしまいます。

 

また各々の工事の仕方も以前とは違ったものになってきており、かつては給水設備機器設置工事で用いられるのはホームセンターなどで手配できる塩化ビニール製のパイプを用いるのが主流でした。
しかし、曲げる部分や4メートルを超える場合は接続部品を使用して繋ぐしかなかったので、
高い技術力を有している一部の職人しか請け負う事ができず、技術力が高くない方が着手してしまうと水漏れを引き起こしやすいというデメリットがあります。

 

そこで、現代では架橋ポリエチレン管という素材を使用したヘッダー管を採用する事が主流になっており、以前よりも圧倒的に耐久性が向上しており工事期間も短縮化されています。
こうした給水設備機器設置工事や排水設備機器設置工事といった衛生器具設備工事を行う時には、
給湯設備が無理なく使えている状態である事に着目し保温性が保たれた状態で蛇口からお湯が出てくる事も随時確かめなければなりません。

 

 

このように戸建て住宅においての給排水設備工事も事前の計画がとても大切です。

住宅での水廻り設備は毎日使うものですから、しっかりした専門業者に工事を依頼することも重要です。

 

工事を依頼する際も業者さんから良く話を聞いて、信頼できるかどうか?

しっかり見極めてから依頼すると良いでしょう。

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